
バラエティ番組で貧乏だったことがたびたび話題になっているグラビアアイドルの礒部希帆(いそべきほ)さん。
明るく飾らないキャラクターで人気を集めていますが、「水曜日のダウンタウン」や「じっくり聞いタロウ」などのバラエティ番組内で語られた「ボロボロの実家」エピソードをご存じの方も多いのではないでしょうか?
中には「本当にあんな家に住んでたの?」「あの話はテレビの演出では?」という疑問の声も上がっていたりします。
そこで今回は、礒部希帆さんの“実家の真相”について、出身地や家族エピソード、そして貧乏なボロボロの家はヤラセでは?という「嘘」説まで、詳しく調査してみました!
礒部希帆のプロフィール

礒部希帆の基本情報(生年月日・出身地など)
- 名前:礒部 希帆(いそべ きほ)
- 生年月日:1991年9月28日
- 年齢:34歳(2025年現在)
- 出身地:神奈川県横浜市(大口エリア)
- 血液型:AB型
- 所属事務所:株式会社 アヴィラ
- X:礒部 希帆 (@k_i_h_o_)
- Instagram:礒部 希帆 (@k_i_h_o_) –
礒部希帆さんは、明るい笑顔とユーモラスなトークで注目を集めているタレント・グラビアモデルです。
ブレイクのきっかけはバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」に出演し、貧乏だった過去を明かしたことでギャップのある生い立ちが大きな話題になりました。
芸能界デビューのきっかけとこれまでの活動
礒部希帆さんの芸能界への第一歩は、高校時代に原宿の竹下通りでスカウトされたことがきっかけでした。貧困生活を送っていた彼女ですが、このスカウトは人生を変える大きな転機となりました。
高校生当時の彼女は、芸能活動だけでは生活ができず、マクドナルドやスナック、もんじゃ焼き店などで週7日アルバイトをしながら、家族への仕送りも行っていたという、まさに苦労の連続でした。
グラビアアイドルとしての活動
礒部さんはデビュー当初、グラビアアイドルとして活動をスタートさせています。
2009年には「ミスマガジン2009ベスト16」に選ばれるという快挙を成し遂げ、この頃から少しずつテレビやメディアでの露出が増えていきました。
また、イメージDVDの発売など、グラビアアイドルとしても精力的に活動しています。
重盛さと美さんとの出会い

礒部希帆さんのキャリアにおいて最も重要な出会いとなったのが、2007年から2008年に放送されていたテレビ番組「勝利の女神」で知り合った重盛さと美さんとの出会いです。
当初、礒部さんは貧困の実家のことを重盛さんにも隠していましたが、ある時やむを得ず実家の写真を送ったところ、重盛さんに面白く捉えられたことで、「コンプレックスは武器だ」と考えるようになったそうです。この発想の転換が、後の成功への大きな鍵となりました。参考:礒部希帆 – Wikipedia
礒部希帆の実家が話題になったきっかけとは?

「水曜日のダウンタウン」などで語られた衝撃のエピソード
礒部希帆さんの“実家”が注目を集めるようになったのはバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」に出演したのがきっかけです。番組内で実家がボロボロで「屋根がない」「家が傾いているのをウイスキーの瓶で支えている」「床が土のところもある」といった衝撃的なエピソードを明かし、スタジオも騒然となりました。
一見、芸人さんのネタのような話ですが、礒部さんは貧乏だった頃の話を笑いを交えながらも明るく解説しており、そのギャップが印象的でした。
視聴者の反応まとめ
番組の放送後、礒部さんのYouTubeのコメント欄には、
「私も貧乏な家で育ったが励みになった」「強くて優しい人だな」「逆に好感度が上がった」といった声が多く寄せられました。
バラエティ番組で“貧乏エピソード”を話す礒部さん。その過酷な貧乏話を明るく話す姿に好感が上がり人気が出るきっかけとなりました。
【画像】礒部希帆の実家は本当にボロボロ?外観や内観をチェック

ボロボロの実家は、最初に重盛さんといっしょにYouTubeで撮影を行なっています。撮影された時期は2019年7月27日です。
希帆さんが生まれ育ったボロボロの実家の所在地は横浜の大口にあります。希帆さんは中学までこの家に住んでおり、高校に入ると両親が離婚し実家を離れ母の元で暮らしています。
当時は「パパとママとお兄ちゃんと弟、おばあちゃんとひいおばあちゃんの7人で住んでいました」と語っています。
外観の様子(テレビ放送や画像から)
放送で紹介された礒部希帆さんの実家は、神奈川県横浜市の住宅地にある木造の一軒家。
出入り口の扉は鍵がなく、天井も一部剥がれ落ち、外壁もトタンでつぎはぎされており、今にも崩壊しそうな建物です。
どこか昭和の雰囲気を感じさせる外観でもありますが、「ボロボロ」という表現を通り越してもはや廃墟を感じさせる佇まいとなっています。
家の中の様子(お風呂・洗濯機)

“お風呂が外にある”という驚きの構造。家の外にシャワーが設置されており「蛇口にホースを繋いでシャワーを浴びている」とのこと。二層式の洗濯機はすでに壊れており、洗濯は手洗いですると話す。
家の扉(鍵はなく傘を外すと扉が開く)

家の扉に鍵はなく、内側から傘を立てかけてそれを鍵として利用しているようだ。
撮影者の重盛から「誰でも開けられますよね?」とツッコミが入ると、
「そうなんです。ガラスないので枠に手を突っ込めば、鍵(傘)を外すだけで扉が開きます」
と答え、誰でも鍵を開けられるそうだ。
家の中の様子(洗濯物)

二層式の洗濯機は壊れており、手洗いで洗濯をしているという。
汚く黒ずんだバケツの水をみて撮影者の重盛が「アサリじゃなくて?」とつっこみが入ると「洗濯物です!水がもったいないので何回も使い回しています!」と笑顔で答える。
家の中の様子(キッチン)

炊飯器は電気ではなくガスで炊くタイプの古いものを使っているという。
ガスで炊くご飯は「美味しいんですよ スゴク!」と礒部は話す。ガスの炊飯器はかれこれ20年くらいもっており、意外と壊れないとのこと。
家の中の様子(台所のシンクがお風呂がわり)

冬場は台所のシンクで体を洗っているという。礒部は「意外に私 体が柔らかいので」と話し足を曲げてシンクで洗う様子を見せる。
外に設置したシャワーの壁がなくなってからは、夏場もシンクで浴びるようにしていると話す。
家の中の様子(ルーフバルコニー)

半分飛んでなくなった屋根を指差し「俗にいうルーフバルコニー」だと礒部は話す。
もともとは壁と同じようにトタンの屋根があったそうだが、台風と風で全部飛んでいってしまったそうだ。
半分なくなった屋根をみて「結構いいですよ空が見えるので」と話す礒部。
礒部希帆の実家が「貧乏」だった理由

父親の酒好きやギャンブルが原因
礒部さんの家庭が貧乏になった背景には、配管工だった父親がお酒好きであまり働かないことや、ギャンブルで借金を作ったりしたことが要因になっているようです。
礒部希帆さんが2024年12月8日放送の「家、ついて行ってイイですか?」に出演した際には、父親と和解する前はずっと仲が悪く「”お父さんとめっちゃ仲悪くて、ギャンブルで借金作ってきたりとか。パパが働かないから貧乏になって”(28:41〜) 」
と語っており、父親が働かないことやギャンブルで借金を作ったりすることが貧乏になった原因であると振り返っています。
また、父は酒に飲まれてしまうタイプのようで「陽気になっちゃって『今日はちょっと働くのやめた』」となってしまうとのこと。
働かない父でしたが、そんな家計を支えていたのは母親で母の月収6万円ほどで希帆さん一家7人を養っていたそうです。
そんな貧しい家庭で育った希帆さんですが、ひもじさを感じることは少なく楽しかった記憶の方が多かったとも語っています。
礒部希帆の実家の場所は横浜市の「大口」

大口はどんな地域?地元情報まとめ
礒部さんの実家があるとされる「大口(神奈川県横浜市神奈川区)」は、昔ながらの住宅が多く残る下町エリア。
この辺の地域は、下町のような雰囲気があり、昔ながらの商店街や庶民的な飲食店も多くどこか温かみのある街です。
地元の人によると「人情味のある地域」としても知られています。
実家が大口である根拠や証拠は?
ネット上では「実家が大口にある」といった情報が多く見られますが、本人が明言したわけではありません。ただし、ネットやSNSの情報から推測すると、その可能性は高いといえそうです。
Xの情報でも横浜市の大口にある中華料理店「宝明楼」の方が礒部さんのご自宅に出前を届けたエピソードを語っています。
横浜市の大口エリアにあるボロボロの家から可愛い子が出てきたらインパクトに残るかもしれませんね。
Google Mapのストリートビューなどで外観と同じ画像を探せば、家の住所に辿り着けるかもしれませんが、
プライバシーの観点から特定行為はやめましょう。
礒部希帆の現在は、家賃15万円のマンションに一人暮らし
現在、礒部さんはボロボロの実家を離れ一人暮らしをしているようです。
2024年12月8日放送の「家、ついて行ってイイですか?」に出演した際には、一人暮らしをする礒部さんの自宅マンションに訪問するロケが行われました。
一人暮らしをするマンションの間取りは1LDKで家賃は15万円ほどと語っています。
礒部さんはタレントの仕事を細々やりつつ仕事がないときはキャバクラでも働いており、15万円の家賃はぎりぎりだとも語っていました。収入の割には家賃の負担は大きいようですね。
礒部希帆の実家が「嘘」や「やらせ」と言われた真相とは?
一部で「実家が貧乏だったのはテレビの演出では?」という声もありました。確かに「ザリガニやコイを調理して食べていた」などの貧乏エピソードは話を盛っているようにも思えます。
すべてが「やらせ」だったわけではなく、番組で紹介された映像や本人のコメントを見る限り、実際に苦しい時期があったことは事実。誇張ではなく、笑いに変えて話していただけのようです。
ただし、ボロボロの実家に住んでいたのは中学までで高校になって両親が離婚してからは、母方の方で暮らしていたようです。
貧乏だった頃の話は事実。雑誌の取材でも具体的に語っている
礒部希帆さんは雑誌「週刊実話」の取材でも貧乏だった頃の体験談を具体的に語っており、ボロボロの家は「やらせ」ではなく真実のようです。
- (台風のとき)屋根が半分なくなって「ごめん、いま実家がこういう状態で」というリアルなやりとり
- 「一番苦労したのはお風呂がなかったこと」
- 「冬はシンクにお湯をためて、うずくまりながら体や髪を洗っていた」
これらは、実際に過去の生活で極端に困窮していた経験を本人が語っている証拠になります。
特に、「お風呂がない」「シンクで洗う」「ごめん、いま実家がこういう状態で」などの具体的な描写は、演出だけでは説明しにくいリアルな体験と考えられます。
このような環境でも明るく生きる姿に共感するファンも多いです。
「嘘」や「やらせ」ではないか?という指摘も
ボロボロの家や貧乏だったのは、「嘘」「やらせ」ではないか?という憶測が流れています。
テレビ番組「水曜日のダウンタウン」(2022年1月12日放送)で礒部希帆の実家が紹介された冒頭シーンでも、
ボロボロの家を見たオードリーの春日が「たまたま見かけたこういう感じの家を「実家だ」っていって世に出ようとしているんじゃないの?」と礒部さんに指摘するほど衝撃的な家でした。
それくらいインパクトがあるボロボロの家だったことから貧乏を演出して世に出ようとする「作り話」説がでるのも無理もありません。
マネージャーと一緒に考えたのでは? – Xのポスト
Xにて「マネージャーと一緒に考えたのでは?」とポストされている方がいました。
確かに屋根がまともにない家に住んでいるというのは現実的には考えにくいですよね。
Yahoo!知恵袋でも嘘(やらせ)ではないか?とうい指摘がありました。
嘘(やらせ)でしょうか? – Yahoo!知恵袋
質問
貧乏グラビアイドルの希帆さん
横浜の実家をテレビ『じっくり聞いタロウ』を見たのですが本当でしょうか?
嘘(やらせ)でしょうか? 屋根がまともにないような家に住んでいる人なんているのでしょうか?
回答家事ヤロウにも出てましたね。
希帆さんの同級生でも知恵袋にいないと真実はわかりませんね。
これらは芸人たちの家ですが、ボロボロの家というのは一応存在はします。(サンシャイン池崎の家の画像あり)
https://matome.naver.jp/m/odai/2150353269736538701
金持ちを売りにしていたモデルが、実はそうでもないですって有吉反省会で告白した例はあるので、売れるために盛ってしまうことはありますが、
この人に関してはまだ情報が少ないので本当かどうかはわからないです…
引用元:知恵袋
ボロボロの家に住んでいたのは「やらせ」ではないか?というYahoo!知恵袋の質問です。回答は、礒部さんの情報はまだ少ないのでやらせかどうか不明とのことです。
「やらせ」ではないがボロボロの家に暮らしていた時期は中学まで
「やらせ」ではないですが、ボロボロの家に暮らしていた時期は中学までで大人になってからは実家には暮らしていなかった可能性があります。
というのも礒部希帆さんのご両親は、希帆さんが高校に入ったとき離婚(注1)されており、その後、7年間は母の元で暮らしていたと語っています。
その後、疎遠となっていた父とのわだかまりも解消して、希帆さんが実家に一時的に帰ったりすることはあったようです。ただ、大人になってからボロボロの家で生活していたとは明言してません。希帆さんが高校生の頃に両親が離婚して母方の元で暮らしており、7年間は父とも疎遠になっていたと話しているので、再び父と希帆さんがボロボロの実家で暮らすことは考えにくいです。
希帆さんがボロボロの家に寝泊まりして暮らしていたのは中学までで、その後、父とのわだかまりも解消し、ボロボロの家がYouTubeや番組でもネタになったことで希帆さんも実家に一時的に帰ったりして、家族団らんを過ごすようになったのかもしれませんね。
YouTubeで最初にボロボロの実家が取り上げられたときには、実家には父が一人で暮らしていたようです。
(注1)両親は高校の頃に離婚という情報もありますが、中学1年の頃に離婚したという情報もあります。2024年12月8日放送の「家、ついて行ってイイですか?」(29:08〜)に出演した際には、”私が中学1年の頃に親が離婚してママの方について行った”とも語っています。
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まとめ:礒部希帆の実家は“貧乏”でも温かい家庭だった
今回は、礒部希帆さんの実家や家庭のエピソードについて詳しく紹介しました。
まとめると…
- 実家は神奈川県横浜市の大口エリア
- お風呂が外にあるなど、かなり極貧生活をしていた
- 貧乏だったが楽しかった記憶の方が多い
- 高校に入ってからは母親の元で暮らし、7年間は父と疎遠
- 疎遠になっていた父ともわだかまりも解消し、ボロボロの家が話題になる
- ボロボロの実家が「やらせ」「うそ」というわけではない
貧しい環境の中でも笑顔を絶やさず前向きに生きる礒部希帆さん。
彼女の明るさの裏には、家族との暖かい関係や苦労の物語がありました。
これからの活躍にも、ますます注目していきたいですね!

